ホームページのタイトル
今日はホームページのタイトルのお話です。
今回扱いたいタイトルとは、Internet Explorerなどの大抵のWebブラウザでウィンドウの上部のタイトルバーに表示されるタイトルのことで、HTMLでは
<title>ここにページのタイトル</title>
で記述するタイトルのことです。皆様は、どのように自分のページのタイトルをつけていますか?
検索エンジンとWebページのタイトル
さて、突然ですが、今、私がWindows Vistaのインストールされた新しいパソコンの購入を検討していると仮定します。
そこで、私はインターネットで情報を探すために「windows vista パソコン」というキーワードで検索します。実際の検索結果を見てみましょう。
Googleで「windows vista パソコン」というキーワードで検索した結果を表示
この検索結果を見て、何かお気づきになりませんか?
検索エンジンはタイトルを重視する
検索エンジンの、検索結果の一覧にはそのページのタイトルが表示されています。
そして、この結果をよくよく見るとタイトルには検索したキーワードが含まれているケースが多いということがおわかりですか? 太字になっているのが検索したキーワードです。
実は、検索エンジンは、キーワードに関連したページを選ぶときにタイトルをかなりの程度重視しています。
検索エンジンのこの仕組みは妥当性がありますよね? 作文でも何でも一般的にページのタイトルにはページの内容を端的にあらわすものを付けるはずです。
SEO(検索エンジン最適化)という観点で考えると、検索エンジンの利用者が入力した特定のキーワードで自分の作ったページを表示してもらいたいのであれば、タイトルにそのキーワードを含ませるべきだということが言えます。
タイトルだけで、検索エンジンでの表示順位が決まるというわけではありませんが、タイトルは外部的な要因ではなく自分で付けられるのですから、まず工夫すべきです。
人間の目もタイトルを重視する
今、私はWindows Vistaのインストールされた新しいパソコンの情報を探している人です。私は、さきほどの検索結果ではどのページをクリックして開くと思いますか?
上位に表示されているものでも、
- 窓の杜 - 【NEWS】MS、パソコンの“Windows Vista対応度”を診断できる ...
- 「憤りを感じる」--Windows Vista延期でパソコン業界に混乱広がる:ITpro
などのページは、少しは知りたい情報のようにも思えますが、パソコンの購入には直接関係なさそうに思えます。
逆に、
- Vista対応パソコンを今すぐ買うなら,ハードウエアをどう選ぶ?:ITpro
- Windows Vista 発売は2006年末 損をしないノートパソコン選び ...
この辺りの情報は、購入するのと大いに関連がありそうではないでしょうか? ここには知りたい情報がありそうです。
検索エンジンを利用する人は、こういう判断をタイトルを見ただけで瞬時にして行い、閲覧するページを決めます。逐一すべてのページを開いて確認する人はいません。
これはつまりは、検索エンジン利用者が実際の中身を見る前の段階で、勝負が決まってしまうということです。
検索エンジン以外からのリンク
ホームページの作成者が外部のホームページにリンクする場合、そこに付けられたタイトルをそのまま使って紹介することが多いです。
各種のランキングサイトや人気のブログを扱うホームページなどの最近更新された一覧にもタイトルが用いられて、リンクが張られることが多いです。
この場合でも、タイトルで見るか見ないかの判断をされてしまう可能性が高いはずです。
自分のホームページ内でも、タイトルでリンクを張ることが多いはずです。適切なタイトルであれば、ホームページ内で訪問者の方が迷ってしまうことも少なくなり利便性が増します。
さらに、アンカーテキストマッチと呼ばれる仕組みなのですが、検索エンジンは、あるページが何というキーワードで他のページからリンクされているかによって、ページとキーワードの関連性の高さを分析しています。
タイトルでリンクされることが多いということから、タイトルとキーワードがなるべく一致させておくことで、SEOの効果が得られる可能性が高くなると言えます。
悪いタイトルの付け方
安易に「良いものを見つけました!」とか、「私のお気に入りの商品」などのページタイトルを付けていませんか?
これらは、検索エンジンの仕組みから言っても、人間の目で見た判断から言っても、良くないタイトルだということは、今までの話からわかりますよね?
検索エンジンに候補として扱ってもらえる可能性が低く、人間が見ても何のことが書かれたページなのかわかりづらくスルーされてしまうことが多いでしょう。
ズバリの商品名など書かない方が、内容を気にしてもらえるのではないかと考えてしまう気持ちはわかります。しかし、インターネットの利用者は基本的に短気です。好奇心を煽るにしてもタイトルで情報を明らかにすべきなのです。
良いタイトルの付け方
実際に、どのようなタイトルが良いのでしょうか?
内容を端的に表すタイトル
基本は、内容とマッチしていて、内容を読まずとも推測できるようなタイトルです。まずは、わかりやすさが大切ですね。
検索されそうなキーワードを考慮したタイトル
検索エンジンで候補選びに使われそうなキーワードを含んでいると、検索エンジン経由での訪問者が増える可能性があります。実際には、複数キーワードでの検索を意識したり、ページ内の文章の中にあるキーワードも意識すると効果が高いですが、まずは、何というキーワードで検索されるのかを、意識できるようになりましょう。
疑問系や省略で好奇心を煽る
やりすぎは良くありませんが、人間の目にとまったときに好奇心を煽るようなタイトルの付け方です。
「健康器具○○○を使った効果か?」とか、「健康器具○○○でダイエットに挑戦したところ…」などの書き方ですね。
各ページのタイトルだけでなく、サイトそのもののタイトルも露出の機会が多いので、よくよく考えましょうね。サイトのタイトルだけで、何関連のサイトなのかをわかるようにした方が良いですよ。
ブログのページタイトル
細かいことなのですが、ブログのページタイトルの場合、
「ブログ名 記事名」
という形式でならんでいるテンプレートが多いようです。
ブログ名が長いと後ろが省略されてしまう可能性が高いので、テンプレートを編集して
「記事名 ブログ名」
の形式にするか、記事名だけにした方が、人の目にはとまりやすくなると思います。
眞鍋かをりのブログのように「ブログ名で集客できる!」という場合は別ですが…。
ここFC2ブログの場合だと、テンプレートのHTMLを
<title><%blog_name> <%sub_title></title>
ではなく、
<title><%sub_title> <%blog_name></title>
に変えればOKです。
安易に付けずに工夫を
実際に検索エンジンや人間の目から見てどうかなどのあらゆる可能性を考慮してタイトルを付けるのは難しいです。
しかし、工夫をまったくしないのはもったいないです。一種のキャッチフレーズを考えるような気持ちで、良いタイトルを付けることを心がけましょう。
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